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四百年前のモダニズム 小川重雄写真展@瑞龍寺

updated: 2014-7-29

四百年前のモダニズム 小川重雄写真展@瑞龍寺

小川重雄写真展@瑞龍寺

「四百年前のモダニズム」

  • 会場高岡山瑞龍寺 大茶堂
  •  富山県高岡市関本町35 tel. 0766-22-0179
  • 地図[ GOOGLE地図 ]
  • 会期2014年9月06日(土) 18:30〜21:30
  •  7日(日) 09:00~16:30 / 18:30~21:30
  •  入場無料 (※寺の拝観料 500円は別途かかります)
  • リンク高岡山瑞龍寺 (http://www.zuiryuji.jp/)
  •  小川重雄写真事務所 (https://ogawa-studio.com)
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GALLERY Oにてこの春開催し、好評を博した写真展「瑞龍寺ー四百年前のモダニズム」。
この度、富山県高岡市からのお招きで、瑞龍寺そのものの中で開催することになりました。
瑞龍寺大茶堂の伸びやかな空間の中で、新作を追加した展示は、
よりスケールアップするに違いありません。
瑞龍寺境内で行われるライトアップイベントと同時開催で、わずか2日間という短い会期ですが、
夏休みに北陸の旅を企画されてはいかがでしょうか?

小川重雄

瑞龍寺沿革

曹洞宗高岡山瑞龍寺は加賀藩二代藩主前田利長公の菩提を弔うため
三代藩主利常公によって建立されました。
時の名工山上善 右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山とされました。
国宝・重要文化財として指定されている建造物は、総門、山門、仏殿、法堂、明王堂(現僧堂)、
回廊であり、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。

今から四○○年前の建築ですが、その明快で力強い伽藍のプランや、白と黒の面で構成された立面など、近代建築を彷彿させるも のがあります。特に、シャープな開口部による風景の切り取りと光の取り込みは、モダニズムの精神を先取りする空間といえるでしょう。